あけましておめでとうございます。
今週の頭から、みなさんお仕事・学校開始ですかね。
わたしはもうすぐ3年目に入ろうかというボクシングジムに行っていました。
年末は実は例によって(?)断食していたので、ぐっと体重は落ちたのですがさすがお正月。しっかり落ちた分を取り戻してしまったのでした(・_・;
これはマズい、と気合を入れての2020年初ボクシングでした。
ところが…
前日にいらっしゃったお客様から電話がかかってきたのです。
簡単な修理でご来店されたのですが、数分ほどで作業が終わって、お会計…となったときに、「少し気になることがあるんです」と演奏時にノイズがあるということを、切り出されたのです。
結論から言えば、それは奏法に起因するところが大きかったと思われるのですが…。
その判断に至るのにかなり手間取ってしまったのです(T_T)
職人の端くれとして、なんとか原因を追求しようと楽器や弓を細かくチェックしたのですが問題が見当たらず。
改善できるところを探して、堂々巡りになってしまいました。気づくと一時間近くお待たせしておりました。
以前も書いたかもしれませんが、私は演奏の方を習ったことがないので弾き方に言及するのが苦手なのですね。自信をもって言えないところがあるのです(・_・;
それでも、「これしかない!」と思ってアドバイスをさせていただきました。
もう心中はハラハラです(-。-;
それが。昨日の今日でお電話です(O_O)
正確にはラウンドの合間に着信に気づいたのですけど…。
(的外れなことを言ってしまったか?別の問題が見つかったか?それとも…?)
一瞬でいろんな考えがよぎりました。
慌ててジムを一旦出ると、かけ直しました。
わざわざ電話をかけて来られたからには、なにか問題があったに違いない、と思い込んでいるのです。
ですが、それは「良くなりました。ノイズは出なくなりました。」というご報告のお電話だったのです……!(^○^)!
ありがたかったです。嬉しかったです。
もう、そのあとは練習になりませんでした。
ニヤケちゃうんですよ。ボクシングはこう、闘争本能をかき立ててサンドバッグとかを打つわけですが、笑っちゃってダメなんです。
普段、作業したその場でお礼を言われることはあっても後になって経過を教えていただけることはとても少ないです。
いーぃ仕事だなぁ、なんて実感し、しみじみと噛み締めてしまいました。
今年もがんばれます。
弦楽器工房こばやしは小田原の栢山から、弦楽器の出張修理を承っております。
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