弦楽器工房こばやし

小田原の弦楽器工房こばやしのブログです。仕事をしていて感じたあれこれを週一くらいで徒然と書いていきます。

当たり前は当たり前か?

手前味噌ですが、こばやし、人当たりが良いと言われます。もともと根が明るくておしゃべりなので、そういう印象を持たれることが多いようです。

ただ、もちろん私も人間ですので、体調悪かったり、仕事やプライベートで思った通りに事が運ばなかったりすると、ヘコみます(;ω;)

特にこういった文章を書くときは気分がとっても大事です。

もうかれこれ15年ほど前になりますが、妻と喧嘩中に友人の結婚式のスピーチを考えなければならないときは、それはもう大変でした(-。-;

幸せな言葉を考えなきゃいけないのに、自分が落ち込んでるとなかなか文が出てこないんですね。

というわけでしばらく更新できなかったのは、自分的に衝撃的なことがあったからだったのです。

皆さんは健康診断行ってますか?

今年はコロナでかなり変則的になってしまいましたが、私は基本年に一回日帰りの人間ドックに行っています。

あまり医者に行きたいと思う人もいないと思いますが、私は特に注射ってやつがニガテでして、1人だと絶対に行かないので、半ば強制的に妻と2人で受けています。

去年2度の断食を経て、体重が減って、服もサイズダウンした私ですが、まだ腹囲がもう少し…(T_T)というわけで経過観察だったのですが。

私よりよほど健康的な妻がまさかのD判定。

「エコー検査、しつこかったんだよね〜、なんかあるのかな!(^○^)」

とか笑ってたのが、まさかの要精密検査。

内臓に影がある、と。

衝撃((((;゚Д゚)))))))

え?なに?影?腫瘍?え?腫瘍ってつまり…?頭の中はグルグルです。

本人は至ってフツーで

「年末に検査行こうかなあ〜?」

などとのん気なことを言ってたのを遮って

「早く行って、すぐ予約して、すぐ行って!」

と半ばパニックで約束させました。そこから再びのエコー検査、そしてCT検査と進んでの約2週間。

私が心配してみても、ネットで様々な情報を探してみても、仲間に相談してみても、何が変わるわけでもありません。

楽観的な人間だと思っていましたが、ここまで動揺するのは予想外でした…。

結果から言えば、『何もなかった』です。造影剤を投与してのCT検査なので、確度はかなり高いはず。

メールで

「異常無しです」

と短く送られて来たとき、電車で仕事先に向かっていたのですが(ついて行こうとしたら「仕事してな」と断られた( ;  ; ))、かなり人の多かったにも関わらず涙が出て来てしまいましたT^T

ああ、当たり前のことって、当たり前じゃないんだなあ…。そう実感しましたね。

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週末はいつものウォーキングの足を伸ばしてスタバまで歩くことが多いのですが、こんな普通のこともとても壊れやすい日常なんだな、としみじみ思っています。

俺ぁこんなことで充分幸せなんだあ…。