弦楽器工房こばやし

小田原の弦楽器工房こばやしのブログです。仕事をしていて感じたあれこれを週一くらいで徒然と書いていきます。

小田原フィルハーモニー定期演奏会感想!

11/20に開催された小田原フィルハーモニー交響楽団さんの定期演奏会に行ってまいりました!

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先日行った別のコンサートで、2階バルコニー席が思いの外良かった(^。^)ので、三の丸ホールでも!と思って開場とほぼ同時に入ったのですが…残念ながら埋まってしまい、近くの席の一番前で気分だけでもバルコニー席を味わうことにしました。

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プログラムはこんな感じ…。

ゲスト演奏家、本間千也(ほんま かずや)さんを招いてのアルチュニアンのトランペット協奏曲。

15分ほどの短い曲ですが、緩急に富んだメチャクチャカッコよい曲で、主役のトランペットが輝いて見えました。

ただ、今回私の注目はラフマニノフです。

難曲だということは知っていますが…聴く方としてはメロディがハッキリしていてとても聴きやすい曲ですよね。

1時間ほどある長い曲ですが、各楽章に聴きどころがあって飽きません(^○^)

私の勝手な印象ですが静→動→静→動と楽章ごとにわかりやすい変化があって、聴くたびに映画音楽のようだと感じます。

特に第四楽章のフィナーレは凄い盛り上がりなので、聴いていると高揚感と共に「もうすぐ終わっちゃう〜」という残念な気持ちが同時に押し寄せてくる不思議な気持ちを味わえます(^◇^;)

仕事柄、つい弦楽器パートばかりに目がいってしまいますが、終わった瞬間に弦楽器の皆さんが「終わった!やりきった!」とばかりに力が抜けるのが見ていて楽しかったです( ̄▽ ̄)

アンコールがあったのですが、私なんかは(もう休ませてあげて…!)と思ってましたね(-。-;

エントランスを出るときに理事長の高橋さんと少しご挨拶をする機会がありましたが「…大変だった…」としみじみ仰られていたのが印象的でした。

おつかれさまでございましたヽ(^o^)

次回は2023年6月25日に定期演奏会が決定しています。

いつものファミリーコンサートと、シンフォニーコンサートの2部構成という初の(?)試みということで、こちらも準備が大変そう…。

がんばってくださいね。こばやしは小田原フィルハーモニーさんを応援しております!

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