6/12に三の丸ホールで開催されて小田原フィルハーモニー交響楽団さんのファミリーコンサートに行ってきました!
去年が確か到着が時間ギリギリで二階席になってしまったので、もうちょっと早く行こうと、20分くらい前に着いたのですが、その時点で入場を待つ列が…(^◇^;)!
あぁ、ダメだこりゃ…と並んでますと「当日券は売り切れです」とのアナウンス。去年もたくさんのお客さんがいましたが、今年はもっと多かったのではないでしょうか(^O^)
当然のように二階席になりまして(-。-; 端っこの方に座りました。例によって娘と一緒です。
いつものアンパンマンメドレーからはじまって、クラシックとアニメ音楽を混ぜて演奏していくいつものスタイル…かと思ったら、今回は「お話」役として朝岡聡さんという方が司会を務められていました。
フリーアナウンサー、コンサートソムリエということで、トークが絶妙に上手いヽ(^o^)
曲の説明から楽器の紹介、優しい話し方で飽きさせません。
プログラムはこんな感じ。
大きく写真が掲載されているのも納得の存在感でした。
注目したのは、中盤の「となりのトトロ」、後半の組曲「くるみ割り人形」です。
ジブリ映画の音楽良いですよねぇ。特にとなりのトトロはミュージカルかってくらいに映像と音楽がシンクロしていて(メイが小さなトトロを追いかけるシーンなんかほんとにスゴい)、私も大好きな曲です。
これを組曲のようにストーリーに沿って演奏しながら合間に朝岡さんの語りが入るという形。
年始の小田原室内管弦楽団さんのコンサートでも語りとイラストを演奏に重ねる演出がありましたが、こばやし的には大歓迎です(^o^)
小田フィルさんの「となりのトトロ」では演奏中にもタイミングよく語りが入り、映画を見たかのような満足感がありました。
語り口も、安易にセリフに逃げず、状況の説明と主人公の心情を絵本のようなわかりやすい文体でお話ししてくれて演奏を邪魔しません。
前半で「トトロ」、後半で「くるみ割り人形」という構成も良いですよね。
トトロを飽きずに聴けた子どもたち…おそらく小学生くらいにはなると思いますが、そういう子たちが興味を持ってクラシックを聴いてくれれば、とっつきにくいクラシックの間口も少しは広がるというものです(^O^)
そうしたらバイオリンをやりたい!ってお子さんも増えてくれるのではないでしょうか!
惜しむらくは、ファミリーコンサートということで途中での入退出が多かったことです(・_・;
0歳から楽しめる、がコンセプトなので覚悟はしてましたが、集中しきれないのは残念でした。
ファミリーコンサートに限らず、こういう演出は取り入れていって欲しいと思いましたね。
大人が聞いても感動できると思うんだけどなあ、ホントに。
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