弦楽器工房こばやし

小田原の弦楽器工房こばやしのブログです。仕事をしていて感じたあれこれを週一くらいで徒然と書いていきます。

話好き

こんにちは、弦楽器工房こばやしです。

一向に暑くならないですねぇ…7月って気がしないです。

先日も書きましたが7日は新浦安のヤマノミュージックサロンさんにて展示調整会のスタッフをやっておりました。

大抵の調整会の場合、楽器と弓で二人組で行くことが多いです。それは時間的な枠があるからです。

毛替えが大体30分、楽器の方がその間にできることをやる、という感じです。

私は作業が早い方ではないので、多少はみ出してしまったりもするのですが…。

さて、今回の出張ですが、初めてのお店ということもあって、一人での調整会になっていました。

お店、というより教室だったので、毛替えメインで楽器も見られる便利屋さん、ということで私に白羽の矢が立ったということみたいです。

楽器の調整は、何より使っているご本人の意見が重要です。ですので、

「どこか気になるところはありますか〜?」

から始まって、会話をしながら気になるところを聞き出していきます。さながらお医者さんです。

対して、毛替えという作業は変えるパーツが決まっているわけですから会話は必要ありません。フロッグが割れていた、などの不具合があれば報告しますが、黙っていてもできる作業です。ザ・職人って感じですね。

多分、一度会ったら分かると思いますが、私は、その、多弁、饒舌、口マメです。

わかりやすく一言で言えば「おしゃべり」です(^◇^;)

おそらく、大多数のお客様は目の前で毛替えを見たことがありません。わからないことや、興味あるところを聞きたいと思うのですが…大体じーっと見てらっしゃいます。

邪魔しちゃいけない、なんて思われているのかもしれません。

ですが、その沈黙が…きつい…。

話がしたい…

作業中、気になるところがあれば聞いてくださいね。基本、ウェルカムです。

 

弦楽器工房こばやしは小田原の栢山から、弦楽器の出張修理を承っております。

詳しくはホームページをご覧ください。

https://musical-instrument-repair-shop-51.business.site