弦楽器工房こばやし

小田原の弦楽器工房こばやしのブログです。仕事をしていて感じたあれこれを週一くらいで徒然と書いていきます。

届いた!…届いた?

お買い物って楽しいですよね。実際にお店を歩いて回ってショッピングもいいですが、ネットで通販するのもそれはそれで楽しいものです。

今回は海外から弓の毛を仕入れてみました、弦楽器工房こばやしです。

結構な束であった毛がおかげさまで無くなりつつあるので、転ばぬ先の杖、早めに買っておいたというわけです。

弓毛はずっとモンゴルの毛を使っていましたが、いろいろな種類がありますね。

今回はシベリア産の弓毛を仕入れることにしたのです。

海外から購入するのですが、今は便利な時代になったものでネットでちょちょいと注文できてしまいます。

クレジットカードをそのまま入れるのは怖い&英語のやり取りに自信がない、ので、PayPalに登録して取引をすることにしました。

ご存知(私は知りませんでした(^_^;)が)PayPalは手数料がかかるかわりにクレジットカードの情報を守ってくれ、クレーム対応なんかもしてくれるというサービスです。

500グラムのものを1つと、250グラムのものを1つ、長さを変えて注文しました。

待つこと2週間、ここで冒頭のショッピング楽しいよね、に戻ります。

ネットショッピングで一番楽しいのは届いた商品を開けるときではないでしょうか!?

さあ、ご開帳!

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ん?んん〜?

500グラムが1つと、250グラムが1つ…?

あれ?ない!どう見ても250グラムのが2つきてる!太さが変わらないし、念のため計ってみたらほぼ同じ270グラム前後…!

こ、これは大変!慌ててPayPalにアクセスしてみます。

『まずは直接連絡してみましょう』

それ、それができる自信ないから頼んでんですよ⁉︎

とりあえずPayPalあてに状況を説明したメールを出して…結果どうなったかというと、返品してくれ、とのこと。

何回かメールをやり取りして、最終的には売り手さんから直接「返品したら返金します」のメールまで届きました。

これ…状況わかってないんでしょうか…?わかっていてなお返品したら返金というのが常識なんでしょうかねぇ…。

こうなったら腹を決めて英語書くしかありません。結局、最初に言われた通り直接連絡するべきだったのですね。

しかし、今のウェブ翻訳は大したものですね。言葉遣いに気をつけたものの、なんとかこちらの意図は伝わった様子。

次に注文する時に足りなかった分も一緒に送ってもらうということで手を打ちました。

質は良いんですよ…。なので、シベリア産のものだけでなく、モンゴルの方も追加で注文しちゃいました!

まんまと思惑通りになってしまっているのかも、しれませんが(>_<)

次!次はちゃんと届きますように!頼みますよぉ!

 

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