我が家の外壁にイトトンボがとまっていました。
調べてみると、アジアイトトンボ…なのでしょうか?キレイな水色をしたちっちゃなトンボです。
早い!例年、もう少し暑くなってから出てくるイメージでしたが今年は暑くなるのかなぁ。
梅雨入りもしたようですし、普通に暮らしていても気圧の変化に敏感にならざるを得ませんよね(-。-;
気圧といえば、電車や車に乗っていてトンネルを通ったときに耳が痛いような感覚ってありますよね。
飛行機に乗ったときや、あるいは山に登ったときなどにキーンとなる、アレです。耳の中の気圧と外の気圧との差で、耳が圧迫されたり膨らんだり感じるようなんですね。
ひと月ほど前からこの耳の中から押されるような感覚が不定期に起こってまして…(>_<)
聞こえ辛いというほどではないのですが、不快な感じがなかなか消えなくて。
耳鳴りかな?いやでもちょっと違うんだよなぁ、なんなの一体…と、気になりだすと止まらないのが私ですので。
耳鼻科を受診することにしたのです。
こんな世相ですからどうしようか迷ったんですが、この仕事、耳になにかあるとヤバいんですよ…。ですから、念のため。
そして。
一通り聴覚の検査をしたあと自分の今の状態をお医者さんにお話しまして、「もう一回別の検査しようか」と言われました。
この機械、なんだか知ってます???
私は知りませんでした。
まずは左下にあるイヤホン(のようなもの)を耳に入れます。
「ザーッって音がするから」と言われました。
次にその上に見えます黒い塊、これを渡されました。これがズッシリ重いのですが、ほい、と。
そして、先端の白い部品を鼻の穴に入れてくださいと。
臆病な私としては、もうドキドキしているわけです。
(これはなんだ…音の検査?…空気が出る…?痛いの?)
なんて、妄想は止まりません。
言われた通り、イヤホン(のようなもの)からは音が聞こえ始め…何が起こるかわからない私に、合図で唾を飲んでくださいとお医者さんは言いました。
指示通りにすると、写真右側の計器に音の波が描かれました…(O_O)
なんてことはない、耳の中の音を計測して内部の異常を発見する装置だったんですね。
ところが、私はそれを知らないものでもうずっとハラハラしてるわけです(・_・;
痛いのか、うるさいのか、何が起こるかわからないわけですから。
専門家にとっては些細なことでも、普通の方には特別なことってたくさんあると思うんです。
弦楽器なんて最たるものですよね。
大切な楽器を持ち込んだら、こんな道具をバラっと並べられて無言で作業されたら…不安になりません?私は多分、なります(^_^;)
(なにしてるんだろ?…傷ついたりしない?…ていうかもうお金かかるのかな?)なんて。
だから、ちゃんと説明します。怖いのイヤですからね(^○^)
もしわからないことがあったら、何でも聞いてください。出し惜しみなんてしません。
もうこの仕事して25年目です。知らないことなんてない!…とは言いませんが、大抵のことならお答えできますよヽ(^o^)
…
……で、45年間付き合ってる耳なのですが、気圧の微妙な変化でもすぐ違和感を感じてしまう敏感な耳だったらしく、特に異常はありませんでした。今までにも普通にあったことを、変に意識してしまったために、気になるようになってしまったようです。
ちょっと安心しました。でも知らない検査するときは細かく教えてくれると不安にならないのになあ、というお話でした。
弦楽器工房こばやしは小田原の栢山から、弦楽器の出張修理を承っております。
詳しくはホームページをご覧ください。
https://musical-instrument-repair-shop-51.business.site
LINE公式アカウントを作りました!
友だち登録していただけると、直接こばやしとメッセージのやりとりができますよ。
このURLをタップまたはクリックすると、弦楽器工房こばやしを友だち追加できます。