弦楽器工房こばやし

小田原の弦楽器工房こばやしのブログです。仕事をしていて感じたあれこれを週一くらいで徒然と書いていきます。

湘南ジュニアプラス合奏団、定期演奏会!

最近天気がイマイチですねぇ。

というか、私が行くコンサートが軒並み天気悪くなるんですけど…何か罰当たりなことでもしたのでしょうか…(T ^ T)??

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4/29茅ヶ崎市民文化会館で開催された湘南ジュニアプラス合奏団の定期演奏会に行ってきました(^O^)

向かいに茅ヶ崎市中央公園という大きな公園がありまして、晴れていればツツジが綺麗だったろうなぁと思います(^◇^;)

さて湘南ジュニアプラス合奏団さんの演奏会に来るのは今回で2度目ですね。

以前の記事でも書きましたが、こちらの団長をされております清水謙二先生にはとても良くしていただいていて、生徒さんにもお客さんがたくさんいらっしゃいます。いつもありがとうございます!

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プログラムです。

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協賛するのが遅かったので(^◇^;)別紙になってました。かえって目立つような(O_O)

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さて、演奏された曲ですが、まずはヴィヴァルディの四季より「冬」。

団員の高校3年生、須田珠有さんがソリストです。

おそらくとても緊張していたのでしょう、観客席にも張り詰めた雰囲気が伝わってきました。しかし、第二楽章からフッと肩の力が抜けたように滑らかな音が出るようになってきました。

こばやし、3月に大大緊張したばかりですから、メチャクチャ共感してしまいました。とはいえ私は後方の有象無象、彼女はソリストですからね。比べるべくもないです(-。-;

続いてチャイコフスキーの弦楽セレナード、こちらは先日もジュニアオーケストラで聞いた曲…ジュニアで流行ってるんでしょうか?難しい曲だと思うんですが…。

前半終了前に、湘南ジュニアプラス合奏団についてのクイズを団員の子どもたちが出題して、休憩。

後半はクイズの解答の後にベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲。これもチョー有名な曲ですね。

ここからは大人のソリストが独奏に入って毛色が少々変わります。

今回は初の試みということで3人のソリストが楽章毎に変わるという演奏!(◎_◎;)

これがバイオリン屋さんであるこばやし的にとても面白かった!

ここまで変わるのか、というくらい音が違うんです。演奏方法も違えば楽器も違いますから当然なのですが同じ曲で変わっていくのを聞いたことがなかったので非常に興味深く聞かせていただきました。

第一楽章 佐藤駿一郎さんは明るくパワフルに。

第二楽章 仁多理恵さんは優しく穏やかに。

第三楽章 大宅一哉さんは落ち着いてどっしりと。

手元に軽くメモして聞いてましたが、こういうイメージでした。

お三方のバイオリンを並べて、どう違うか見てみたいなぁ、と考えてしまうのは職業病ですね(^◇^;)

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湘南ジュニアプラス合奏団定期演奏会は第20回ということで、アンコールはメンバーがそれぞれの扮装をしての演奏。

2002年に第一回の演奏会をしたとのことですから20回で20年経っているわけですね。

今後も末永く続けていって欲しいと思います。

湘南ジュニアプラス合奏団、途中に入りましたクイズや、団員やソリストへのインタビューなど、アットホームな雰囲気がありました。インタビューの内容も子どもたちが自分で考えているようで、微笑ましい(^○^)

これは団長の清水謙二先生のお人柄なのかなぁ、と思いましたね。茅ヶ崎、藤沢近辺でジュニアオーケストラをお探しの方はぜひ!

こばやし、今後も応援してまいります!

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