弦楽器工房こばやし

小田原の弦楽器工房こばやしのブログです。仕事をしていて感じたあれこれを週一くらいで徒然と書いていきます。

コロナ奮闘記

ホームページや、Facebookでもお知らせしていましたが、こばやし、コロナ陽性になってしまいまして…。

しばらくお休みをいただいておりました(T ^ T)

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↑写真特に意味ないです(^◇^;)療養中は引っ込めてました。

振り返ってみるとそれなりに大変でいろいろとやらかしていたな、と…。当日から治まるまでを書き出してみたいと思います。

弦楽器とは全く関係ないお話ですので、ご了承くださいね。

さて、私は毎朝ウォーキングを1時間ほどしているのですが、その日はちょうど折り返し地点くらいで珍しく中3の娘からLINEが入りました。

「熱が出た」

直感で感じたのは、(あ、マズいやつだ…(-。-;)

走るほどの体力はありませんので、やや早足で自宅まで戻りました。

その時点で娘の体温は38.4°…。これはおそらくアレだよな、と思いつつ、シャワーを浴びて汗を流し、どうすれば良いのかを調べました。

いわゆる普通の風邪か、コロナか、判断なんて素人にはできませんから、とりあえずコロナの恐れありということになると。

まずはかかりつけのお医者さんが開くのを待って電話を…と、この辺りから私の体調も崩れてきました。

フラフラするんですよ(・_・;

加えて喉が痛い。

こっちにも来たかぁ…。熱を測ってしまうと動けなくなる気がして、開院時間を待ちました。

その間に中1の息子の部活お休みの電話して、当日いらっしゃるご予約のお客さんにも連絡をして…と休む準備を済ませました。

ところが、開院時間になっても繋がらない…というか呼び出し続けるだけなので、これは混雑してるわけでもないのか?と、悩んだあげく、自転車で2分もかからないところなので行ってみることに。

今考えると判断力が鈍ってますね(-。-;

フラフラしながら行ってみると案の定お休みの張り紙…。

これはマズいぜ、と自宅まで戻り、コロナ感染症専用ダイヤルに電話しました。

これがなかなか繋がらない!この時点で座って電話かけているのもキツい状態にまでなってました。

娘は寝かせて氷枕にして、スポーツドリンクを飲ませてましたがどんどん熱は上がります(T . T)

ようやく電話がつながり、近くの発熱外来を受け付けているお医者さんをいくつか紹介してもらいました。

…いくつか?これは断られることもあるんですか?と聞くと、「良くあります」と…。

この段階でようやく自分の熱を測ることにしました。お医者さんに説明するのに体温わからないとダメじゃないですか。

娘が39°、私が38.3°…そりゃキツいよな、と他人事のように思いつつ聞いたお医者さんに電話しました。

一軒目…話し中で繋がらず。

二軒目…繋がるも、本日は空きなしとお断り。

三軒目…話し中で繋がらず。

四軒目…何度かかけて繋がるも、本日は空きなしとのこと。

もうダメです(>_<)

座ってメモするのもしんどいのに、何度も掛けた挙句に断られるんです。泣きそう…泣きませんが。

そもそも、車で行かないといけない場所なのに、この状態で運転できるのか?とかも考えてしまって、その日の通院は諦めることにしました。

熱はもう少し下がるだろうし(楽観的な予測)、明日にはかかりつけのお医者さんが開くので、そこなら間違いないだろうと。

ちなみに妻は研修で一週間不在にしている最中だったので知らせませんでした。戻って来たところで何かできるわけでもありませんしね。

心の折れてしまった父親と、娘の身の回りのお世話は息子が全部してくれました。氷枕を変えたり、熱を測って記録してくれたり、お粥作って食べさせてくれたり。洗濯物畳んで、お布団敷いてもらって早々に寝ました。

思えばこれもマズかった…(・_・;

息子の体調を慮る余裕がまるで無かったのですね。

次の日、起きてすぐの体温は37.5°、昨日よりは楽になってました。まあ、起き抜けは体温下がることも多いですから、日中にはもう少し上がるかも…でも今日はなんとか動けそう(^O^)、なんて。

娘も同じくらいの体温で、昨晩と比べて顔色も良かったです。

朝ごはんは息子が準備してくれて、洗濯物干しもやってもらいました。

開院時間すぐに電話して、そこから2時間待機…(-。-;

ようやく診察してもらえました。待ってたのが自宅だったのは救いでしたね。

PCR検査をしてもらって、結果は翌日に持ち越し。

諸々お薬処方してもらって帰ってまたダウン…。

夕方目を覚ますと、俄然体調が良くなった実感が。

その時点で体温は36.7°…ほぼ平熱までになっていました。

なんとかなりそう。と家事を再開しましたが、すぐ疲れちゃうんですね、これが。

なんとかこなして今晩も早く寝よう、なんて考えてるとこに息子が発熱(T ^ T)…。

これはもう検査の結果出るまでもなく確実だよな、と早く寝るように最低限の身の回りのことだけやって寝ました。

次の日も倦怠感は変わらず、何をしてもすぐにくたびれてしまう状態…。娘と私の熱は下がりましたが、ダルいのはずっとあって居間でボーッと映画チャンネルを見てました。

息子は自室で休ませていたのですが、お昼になる前に「つまらん!」と言って行動開始(o_o)

いや、待て待て、昨日熱出たばっかでまだ下がらんだろ!と計測するともう平熱…嘘だろ?

娘と私は喉の痛みから喋るのが非常に億劫になってましたが、彼は最初からずっと声に張りがあって、熱があっても倦怠感みたいなのと無縁なんですよ。

我が息子ながら、強いなぁと感心してしまいました。

とはいえ、みんな病み上がり。

最低限の家事を協力しながらやって、なんとか乗り切りました。

その日の夕方前くらいにお医者さんから電話があって、ここで陽性が確定しましたT_T

外出はできなくなりましたが、幸いというか、みんなあまり食欲がなく、また買い物した直後だったので食べることには困らずに済みました。

何をすることもできないので、映画チャンネルを見続けて、妻の帰宅までやり過ごしました。

まあ、そのあとは結局妻も外出できないので鬱屈とした自宅療養期間を過ごしてましたね。

思い返せば、発熱した当日の医者に行きたくても行けない、という状況が一番辛かったですね。

翌日に体調が持ち直したから良かったものの、あのまま熱が下がっていなかったらどうなってしまったか…。

たとえば、もう私が少し年齢が上だったりして、頼れる家族や親戚が近くにいなかったとしたら、医者にかかる前に、最悪の事態になってしまう可能性は十分にあると思いました。

しかし、発熱外来を断られるのはホントに心を抉られました…(T . T)

皆さまもくれぐれもお気をつけくださいませ。

療養期間は明けておりますので、今は元気に営業中です!

弦楽器工房こばやしは小田原の栢山にて、弦楽器の修理・調整・販売を承っております(出張修理も承ります)。

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