お久しぶりです。
ブログはお休みしておりましたが、営業はしておりました(^_^)
ただ、数回ですがお客さまから訊かれることがありまして…
「お身体は大丈夫なんですか?」
はい!大丈夫です!
…?と思ったのですが、確かにこちらのブログを読んでいただくと、コロナにかかってしまった!という記事から更新が無い状態…(^◇^;)
読んでいただいた方にはご心配をおかけいたしました。
あの、申し上げにくいのですが…けっこう夏休みを楽しんでおりました\(^o^)/
見る人が見れば「ああ、アレね」とわかっていただけると思います。
最後の写真だけ補足しますと、息子と映画を見に行ったら誰もいなかったというものです。なかなか無い機会なので写真撮っちゃいました。
さて、こばやしではユニホーム替わりにエプロンをつけています。
こんなのですね。
今のように一人でお仕事をするようになった時に妻がプレゼントしてくれたものです。
以来、10年くらい使ってきましたがついに限界がきました。(腰に結ぶ紐はかなり前に切れてしまって新しいものに変えてます。色が違うのはそのためです)。
太ももの上の部分、破けてしまいました。
補修することも考えましたが、この部分はとりあえず手っ取り早く楽器の部品の汚れを拭いたりとか、金ヤスリのクズを払ったりとか、擦る作業が多いんですね。この周りもかなり布地が薄くなっていて、補修は難しいと判断しました(T . T)
私も妻も、裁縫がニガテなんですよ…。
その点、実家の私の母は昔からそういう事が好きで、昔から学校で使う手提げ袋とか上履き袋とかいろいろ作ってもらってました。
子どもたちが保育園入ったときにも、お世話になってます(^O^)
エプロンって、サイズが大事なんですよね。
妻からもらったエプロン、十分使えたのですが、もう少し丈が長いといいなと思ってました。
そこで、実家の母に頼んで作ってもらうことにしたのです。
今のエプロンを計測して、これくらいだったらいいな、ポケットはこことここで大きさはこれくらい、とお願いをしました。
待つこと1週間(早い!)。
まず、もともと母の持っていた布地である、黒と白黒ストライプの2枚の試作品が到着しました(カラーは濃緑色でお願いしてました)。
着けてみて、丈やポケットの位置を確認して、ちょっと設計を修正…その後1週間で、さらに5枚!
しかも私の設計の甘い部分を補うように、少しずつ仕様が違うんです。ありがたい!
お礼の電話をしたところ…
「ほら、こんな世の中だから、何があるかわからないじゃない?アレよ、アレ、形見?みたいなもんだから!」
と若干ズレた解答をいただきました。要は「礼はいらん」ということですね。
そういえば私が子どものころ、父親がぼろぼろのデジタル時計をしていて、なんでそんな時計してるの?ってなことを聞いたら
「親父の形見だからなぁ。」
と答えられたのを思い出しました。その時、祖父は健在だったんですけどね(^^;;
そうだった、そういうこと言う人達だった。
ありがたく、大切に使いたいと思います(^○^)
年末、実家行った時には上質毛替えと新しい弦のプレゼントだけじゃ足りないなあ。なにか考えようっと。
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