小田原出身のヴァイオリニスト小野唯さんのリサイタルが10/8にありました。
こういうの何ていうんでしょうね?ペナント?で良いのでしょうか…。
かわいらしいイラストで目を惹きますが、ホワイエに原画が飾ってありました^_^
けっこうな人が立ち止まって見ていたのですが、隙を見て撮っちゃいました。
ソロのヴァイオリンリサイタルってぶっちゃけてしまうと、けっこうとっつきにくいと思うんですよ…。
むかーし、会社にいた頃にチケットをもらって何度か足を運びましたが、聞いたこともない曲ばかりで興味も薄くて…眠気が…Zzz…なんて(^◇^;)
まあ、以前よりクラシック自体への興味もありますし、コンサート(リサイタル)を聴こうとする心構えも違います。
しかし。知っている曲があるとやっぱり安心するというか…(-。-;
そのくらい勉強しなさい、と言われればそれまでなんですけどね。
でも、フラっと聴きに来たときに、知ってる曲があるのと、なんだかわからない曲ばかりなのは違うとは思うんですよね。
あとは弾いている方の演奏への取り組み方というか、覚悟というか…全力で演奏している、楽しんで演奏している、苦しみながら演奏している、みたいな奏者の感情は伝わってくるものだと思います。
そういう意味では今回のリサイタルは小野唯さんの感情はかなりダイレクトに伝わってくる良いコンサートだと感じたのです。
一人で行ったので、周りのお客さんのお話していることも耳に入ってきます。
私より一回りくらい歳上の男性が連れの女性に「今まで聴いたプロコフィエフの中で一番良かったなぁ」とお話していたのがとても印象的でした。
ですが…
コンサートの後にご本人と言葉を交わす機会があったのですが
「今回のステージを通して課題がたくさん見えました。またひとつひとつ積み上げていきます。」
と、なんともストイックなお言葉!(◎_◎;)
自分が聴いて感じたことなんて、ほんとに氷山の一角のさらに一角なんでしょう。
プロたる者、こうでなければ務まらないのか!
私なんて一日仕事が終わったら╰(*´︶`*)╯うぇ〜ぃってなっちゃいますもんね。
身の引き締まる思いになりました(ò_óˇ)
演奏会後に楽屋に行く用事があったので、その後ついでに一緒に写真を撮ってもらっちゃいました(#^.^#)
マスク外してるのはこの時だけですのでご心配ならさらず…。
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