弦楽器工房こばやし

小田原の弦楽器工房こばやしのブログです。仕事をしていて感じたあれこれを週一くらいで徒然と書いていきます。

オーケストラ・ニッポニカ第42回演奏会

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3/25に東京の紀尾井ホールで開催されたオーケストラ・ニッポニカさんの演奏会に行ってまいりました。

…行ってからずいぶんと経ってしまいましたね(-。-;

ちょっとお仕事の方が詰まってしまっていて、なかなか書けなかったというのもあるにはあるのですが…。

ええぃ、正直に言ってしまえばとても難解で、感想としてまとまるかな、と悩んでいたのです(T . T)

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珍しく…というか、初めて長年の友人を誘って二人で来ました(写真には写っていませんが)。

彼にはほとんど詳細を伝えず、「東京行くからついでにどう?」くらいの軽い気持ちで誘ったのですが…。

終演の後、新宿の居酒屋で終電まで話してましたが、「メロディとは?」「リズムとは?」みたいな話になってしまいました(^◇^;)

クラシック…に限らず、身近で聞く音楽にはおおよそわかりやすいメロディがありますよね。

ダ、ダ、ダ、ダーン♪

と聞けば「運命!」みたいな。

そういう音楽のセオリーみたいなものがほとんど出てこない…出てこなかった気がするのです…。

最たるものは『雅霊』ですね。

オーケストラの全ての楽器が演奏し、それぞれに与えられたいくつかの短い譜面を好きなように組み合わせて演奏するという箇所があるのです。

これ、何も知らないと何が起こったのかわからないです。

飲みの席で友人に説明してわかってもらいましたが、彼は聴きながら「とんでもないところに来てしまった」と感じていたようです(^◇^;)

リズムやメロディが無い(あるいはあっても難解)ということは次にどんな展開になるのかが予想つかないということです。

特に今回の曲目を見ると、「日本初」と「世界初」の曲がありますね。

こうなると動画なんかもありませんし、予習ができません。

友人は?マークを5つくらい頭の上に浮かべていたみたいで申し訳ないのですが(^^;;  私としてはサスペンス映画を見るような緊張感があり、楽しいひと時でした。

その見方(聴き方?)が正解かどうかはわかりませんけどね(^○^)

Sさま、お招きいただきありがとうございました。

またお声かけくださいね。

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