すごいタイトルですよね。
絵画とか、随筆とか?
第43回オーケストラ・ニッポニカさんの定期演奏会に行ってきたというお話なのですが(^◇^;)
日本の作曲家、あるいはそれに纏わる曲しかやらないというコンセプトのオーケストラさんなのですが…。
今回もすごかったですね。
またも二階席にしました(^○^)
紀尾井ホールも行き慣れてきたなあ…。
ホールのまわりもきれいで素敵なところです。
さて、スゴいと言って伝わるものではありませんが、これはもうそういうしかないという感想です。
私の乏しい音楽知識だと唯一「鳥のシンフォニア」がとてもしっくりくるというか…安心?できるといいますか…(^◇^;)
様々な鳥の囀りからはじまり、集まったり、散らばったり…木々のざわめきから広がる大空まで感じられる爽やかな小交響曲です。
逆に言いますと、それ以外はとても難解でした(T . T)
まさにタイトル通りの「社会への眼差し」なのでしょうけ。
多種多様な価値観が混在する現代社会において、メインのテーマを皆が一つとなって作り上げる…というような簡単な曲にはならないのでしょう。
一つ一つの楽器が全く別のフレーズを奏でて、ともすると曲とは言い難いような曲になっていたと思います。
私が勝手に感じているのかもしれませんが、張り詰めた緊張感がずっとあるんですよね。それも現代社会への風刺なのかもしれません。
私は弦楽器に携わるモノとして、つい弦楽器を見てしまう(聴いてしまう)のですが、前回もそうでしたが打楽器パートに見たこともないような楽器がたくさんあって、それを見ているのはとても楽しかったですね。奏者さんは大忙しに見えましたが…(-。-;
毎度たくさんの?マークを頭に浮かべて帰宅しますが今回も良い刺激をいただきました(^-^)/
誰かわかりやすく解説してくれないかなあ…なんて。
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