弦楽器工房こばやし

小田原の弦楽器工房こばやしのブログです。仕事をしていて感じたあれこれを週一くらいで徒然と書いていきます。

初オペラ?

8/29松田町で開催されました、『魔笛』行ってまいりました!

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パンフレットはこちら。

開くと、出演者やスタッフのあとに…

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こうして見るとなんだか恥ずかしいような(´∀`*)

さて表題の初オペラ?ですが

こちらがオペラだったのかは、ご意見がわかれるところではないかと思います(^◇^;)

この時は、ご丁寧に^_^細かな説明がありましたので、なんの予備知識もなく行けたのですが、今回はしっかりオペラですので。

あらすじだったり、登場人物だったりを予習してから見に行きました。

魔笛、有名ですよね。オペラもクラシックも知らなくても、名前だけは聞いたことがあるのではないでしょうか。

御多分にもれず、私の知識もその程度でした(・_・;

あとは知っていると言っても、夜の女王のアリア、くらいですかね…。

勝手に自習してくる娘とは違って、息子は半ば無理矢理連れてこられてましたので、ネタバレも含めて説明をしておきました。

なにせ、この『魔笛』、今の日本人にはなかなかに受け入れにくい物語だと思うのですよ。

まず、神さまの決めたことは絶対、的な宗教観が少ないですよね。お姫さまを誘拐した側が善玉だったって理由が神が決めたからだって、どうなんでしょ。

王子さまとお姫さまが一目見て恋に落ちるところも、「そんな簡単に??」って思いますし、主人公の相棒、パパゲーノなんて事件に巻き込まれただけの一般人です。

それらが説明もなく唐突にストーリーに絡んでくるので、内容を知らないと難しい(もしくは難しく感じてしまう)のではないかと思ったのです。

おかげで我が家の子どもたちは割と楽しめたと思います。

大掛かりな舞台装置や大道具が無くても、プロジェクションマッピングで背景や演出ができるのはとても良かったですね。

あと、全編日本語というのも大きいと思いますね。

ドイツ語だったりイタリア語だったりですと、これはもう「分かっている人」しか観られないですからね。

惜しむらくは、歌になってしまうと聞き取りにくい部分が多くなってしまうことでした。

特に高音域の女声は難しい!せっかくプロジェクションマッピングを使いこなしているので、字幕出してもらえるともっと物語に入り込めたかなと思います。

生演奏、生歌、やはり良いですね!

とても良い体験でした。

小田原オペラさん、今年度はあと2公演ありまして、

12/26南足柄市文化会館にて、『ヘンゼルとグレーテル』。

1/29小田原三の丸ホールにて、『こうもり』。

が予定されています。

詳しくはこちらをご覧ください。

弦楽器工房こばやしは小田原の栢山から、弦楽器の出張修理を承っております。

詳しくはホームページをご覧ください。

https://musical-instrument-repair-shop-51.business.site

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