3/13小田原三の丸ホールで行われた「新ホールに響け!市民による『第九』」を聴いてきました!
前回の記事はこちらになります。
全席指定ということで、オーケストラから見て左側のほぼ先頭の席でした。ビオラとコントラバスの間くらいの席です。
娘と来たのですが「低音が良く聴こえるかもね」と話をしていました。
私自身、こんなに前で聴くのははじめてで、なぜか緊張してしまいました(-。-;
いやあ、やっぱり人前で演奏するってスゴいことだと思うんですよ、ホントに!
演奏が始まると、普段気にしていなかったコントラバスの低音がお腹に響く響く…。
普段CDなどで音楽を聴くときは意識していませんでしたが、オーケストラでとても大切な要素なのだなと再認識いたしました(^○^)
プログラムはシュトラウスの「こうもり」序曲、ワーグナーのタンホイザーから「歌の殿堂をたたえよう」、そしてベートーヴェンの交響曲第九番です。
ドがつくほどの定番ばかりですねヽ(^o^)
「こうもり」は年明けすぐの小田原オペラさんの公演でも聴いたばかりです。歌は無いのですが、歌が聴こえてくるかのような明るい音楽です。序曲は「ラーメンのトッピング全部載せ」、みたいな感じで本編のフレーズが次々と流れるので知っているとなお楽しいんですよね。
「歌の殿堂をたたえよう」は二階のバルコニー席にトランペット?(かな?)が陣取ってファンファーレが二階から聴こえてくるという面白い演出になってました。
王宮といいますか、お城といいますか、そういうところで貴族になって音楽を聞いているような、い〜い気分でした( ̄▽ ̄)
なかなか頭の上から音楽が降ってくるのってないと思うんですよね(^_^)
こちらは途中から歌も入り、後半の第九への期待も高まります。
休憩を挟んで、ベートーヴェン…。
こちらは最後の第四楽章、歓喜の歌がチョー有名ですが、他にもどこかで聞いたフレーズがチラホラとらあります。
例えば第二楽章の最初なんかは、テレビなんかでも良く耳にする…気がします(^◇^;)
まあでも、やっぱり第四楽章が一番盛り上がりましたねヽ(^o^)
暗い曲調からどんどん明るくなっていくにつれて、聞いてる方も演奏している方もボルテージが上がっていくのがわかりました。
奏者との距離が近いだけに、そういう高揚感もより伝わる気がします。
終わった瞬間の、満足そうな笑顔はマスク越しでもわかるくらいでした。
素敵な演奏、娘共々とても楽しめましたo(^▽^)o
さて、小田原フィルハーモニーさんの次の定期演奏会は6月になっております。
こちらは赤ちゃんから聴けるファミリーコンサートとなっていますので、普段はコンサートに連れて行けないようなお子様も一緒に楽しめますよ。
三の丸ホールでは初のファミリーコンサート、ぜひ行ってみてくださいね。
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