弦楽器工房こばやしです。
連日、猛暑ですねぇ…私の住んでいる小田原は、生まれ故郷の東京の下町と違って自然が豊かです。
この時期になると、いろんな虫やらカエルやら鳥やらが活発に活動しています。
そんな中、今朝仕事場に入ると床に佇む黒いトンボ。
網戸、ガラス窓、シャッター、と三重に閉められていたはずなのに、どこから入ったのか…。
コイツはハグロトンボというらしく、名前の通り羽が黒いのが特徴みたいです。
うちの娘は、特に生き物が好きで、図鑑なんかをじーっと見ていられるタイプ。
「トンボがいるよ!」
と声をかけると、姉弟二人で飛んできました∑(゚Д゚)(゚Д゚)
自分は虫が得意な方ではない、と思いますが、子どもが生まれてからは、そんなことを言ってる場合ではなくなりました。
虫にビビっているようでは(ただでさえ軽ーい)父の威厳が、吹き飛んでしまいます。
よって、ここはいつもの通り、強い父ちゃんを見せねばなりません。
うまいこと手に乗せて…ちょっとだけ子どもに見せてあげます。子どもたちは尊敬の眼差し…ではなくトンボに夢中でした(^_^;)
網戸をあけるとヒラヒラと空に飛んでいきました。普通の(?)トンボと比べて素早くないんですよ。優雅な感じでゆったりと飛びます。
いやしかし、綺麗なトンボですね。
真っ黒な羽が黒檀を思わせて美しいです。自然の中の黒ってただの黒ではなくて、細かな色の変化があってとても魅力的です。
少し調べたら「神さまトンボ」なんて呼び方もあるとか。
うちの工房にも、ついに神さまが迷い込んできちゃったな( ◠‿◠ )
お客様もいっぱい迷い込んでくださると、いいんですが。
ちなみに、黒つながりで指板の黒檀ですが…良い材料を磨き上げると、こちらも美しい光沢を出せますよ!それだけでも楽器の顔がガラッと変わって見えます。ご興味ありましたらお声かけください。
弦楽器工房こばやしは小田原の栢山から、弦楽器の出張修理を承っております。
詳しくはホームページをご覧ください。
https://musical-instrument-repair-shop-51.business.site
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