小田原は栢山にある弦楽器工房こばやしですが、私の実家は東京の江戸川区です。
小田原には結婚してから引っ越してきたのですが、その前は鎌倉に住んでいました。
実家を出てからもう24年になります。
小学生のころのこと、家族でグレープフルーツを食べていました。
あれって結構種がありますよね。
どういう話でそうなったのかは覚えていないのですが蒔いてみようということになったのです。
鉢植えに蒔かれた種はすぐに芽を出し、みるみる大きくなりました。
春から夏にかけてアゲハチョウの幼虫に食害されたりしながらも成長を続け、今でも実家にあります。私の身長よりも伸びたグレープフルーツの木は鉢植えから生垣に移動され、今でも健在です。
毎年、アゲハチョウがサナギに、そして蝶になるのを観察してきたことは私には良い思い出で…。我が家でも去年くらいにミカンの種を植えて育てています。まだまだ小さな木で、アゲハチョウは来てないんですけどね。
しかし、前回木材屋さんに行ってきたことで意外な事実が判明しました!
一通り木材を見たあとお茶をいただきながら雑談をしていたのですが…!
日本の柑橘類はほとんど接木で栽培されているので、根の方はカラタチという木なんだそう…(O_O)
成る実は美味しいミカンやグレープフルーツでも、取れる種は根になっている「台木」の種になってしまうそうな…。
道理で実がならないわけだ〜!
30年以上、ずーっとグレープフルーツだと思っていた木は、どうやらカラタチだったようです(>_<)
毎日毎日、木材を使う仕事をしていても、知らないことがたくさんあります。
まだまだ勉強不足ですね。精進します!
あ、カラタチでもちゃんと育てますよ!!
弦楽器工房こばやしは小田原の栢山から、弦楽器の出張修理を承っております。
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https://musical-instrument-repair-shop-51.business.site
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