半年ほど前に、小田原出身のバイオリニスト小野唯さんから小冊子をいただいたという記事を書きました。
なんと、vol.2が出たということで送っていただきましたヽ(^o^)…こばやし、忘れられてなかった〜!
タイトルは「ロシアより2」
モスクワ音楽院で学び、今も“近くて遠い”ロシア音楽を演奏し続けている小野さん。
今回の冊子はモスクワ音楽院で触れたチャイコフスキーにまつわるエピソード、今まで弾いたチャイコフスキーのレパートリーの思い出を中心に構成されています。
奇しくも昨日、ロシアがウクライナに攻撃を開始したというニュースが。さらに“近くて遠い”国感が増してしまった気がします(T ^ T)
しかし、こういう時に大切なのは国がどうこうしているのと、個々の国民の考えや行動は違うということを、しっかりと意識することだと思います。ましてや言論統制を行なっているような国ですからね。
今、国際的に非難をされているロシアと、この本に書かれているようなチャイコフスキーをはじめとした由緒あるロシアの文化を結びつけて考えるのは、短絡的と言わざるを得ません。
早く、悲しい出来事が終わりますように。
さて…
裏表紙です(^○^)
前回と違いますね。
コロナの影響で新しいコンサートもなかなか開催しにくい世相ですが、がんばって続けていただきたいと思います。
エピソードの中では音楽院で一度レッスンを受けたあと、数日後にもう一度受けたときに先生に「良い音楽になった」と言われたことが印象的です。
その数日の間に小野さんが何をしていたかというと…練習はもちろんしていたのですが、街を歩き目につくもの全てに感動していたというのです。
テクニックだけでなく、感情、感動が音楽に影響を与えるんですね∑(゚Д゚)
小冊子、1と2合わせて工房に置いてあります。
ご興味ありましたらぜひお手にとってみてくださいね。
弦楽器工房こばやしは小田原の栢山にて、弦楽器の修理・調整・販売を承っております(出張修理も承ります)。
詳しくはホームページをご覧ください。
https://musical-instrument-repair-shop-51.business.site
LINE公式アカウントはこちらです。
友だち登録していただけると、直接こばやしとメッセージのやりとりができます。
このURLをタップまたはクリックすると、弦楽器工房こばやしを友だち追加できます。